Yahooニュースにて記事を連載中

「中高校生がサイバー犯罪に手を染める！？【第二報】」

前回、高度な技術力が必要なように思える、不正アクセス手法を駆使し、サイバー攻撃を行うことが、 実はごく普通の中高校生でも可能な事を説明し、犯罪者とならない情報通信やコンピュータに関する倫理教育の必要性を説きました。 今回、上記記事を書くキッカケとなった兵庫県相生市在住の高校生について述べましょう。 先日、産經新聞にて、この高校生が書類送検されるまでのいきさつが掲載されました。（続きは引用元で）  --- 引用 Yahooニュースより

ZAQのサポートコンテンツとして
インターネットセキュリティ講座を連載中

「第77回 マルウェアに感染する？手口」

先日、警察庁が「平成27年中のインターネットバンキングに係る不正送金事犯の発生状況等について」と題して、昨年の被害状況をまとめています。 不正送金事犯とは、インターネットバンキングを利用する際に、自分が意図しない送金先へ知らない間に預金を振り込まれてしまうことです。 昨年の特色は、初めて総被害金額が30億円を超えたことですが、不正送金問題が深刻化した2年前と比べて、被害が減っていないということです。 実は件数自体は、平成26年が1876件、平成27年が1495件と明らかに減っているのですが、1件あたりの被害額が大幅に増加しているのです。 特に法人に対する被害が増加しています。　（続きは引用元で）  --- 引用 ZAQ インターネットセキュリティ講座より

サイバー攻撃自動検知
全国初官学連携開発、兵庫

　自治体やライフライン関連などのインフラ事業者を狙ったサイバー攻撃に備え、 兵庫県警と神戸大は、ウェブサイトを２４時間自動で巡回して改ざんなどの異変を検知するシステムの共同開発に取り組む。 来年３月からの試験運用を目指し、４日には県警本部で調印式を行った。同様のシステムを官学連携で開発するのは全国初という。 サイバー攻撃の脅威が高まる中、来年には主要国首脳会議（伊勢志摩サミット）や関係閣僚会合もあり、 県警は対策強化の一環としてシステム開発を計画。 県警のサイバー捜査を技術面で支援する神戸大大学院工学研究科の森井昌克教授（５７）に協力を依頼した。  --- 引用　神戸新聞より

体験講座「大学院で学ぶ情報セキュリティ」

「暗号を解読するという事ー無線LAN暗号とSSL/TLSの脆弱性ー」というタイトルで兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科の体験講座を開講しました．

わずか数秒でWEPの解読に成功

ES3研究室では無線LANの暗号化で使用されているWEPを数秒で解読することに成功しました． この動画は実際にWEPの解読を行うデモです． WEPは大きな脆弱性を抱えていることからより安全性が高いWPA2への移行が必要です． この研究成果はGIGAZINEでも紹介され反響を呼びました．